慣れないベッドで中々寝付けない夜で、夜中も何度も目を覚ましました。携帯で情報を確認すると日本海は北陸線内の架線障害の影響で遅れる模様・・・
結局、良く眠れないまま5:30頃身支度をしてホテルの部屋を出発。嫁と子供を起こさないように静かに部屋を脱出。
思ったよりかなり暖かくて気温はちょうど0℃。車で陣場~白沢の有名ポイントへ。
到着して、ホテルでもらってきた新聞を読んだり、コンビニで買った朝食を食べて6:30頃、「さて準備しようか?」と車を降りたとき、同じようにレンタカーでやってきた同業者が1名。長靴に履き替え防寒してると、その方も車から降りてきたので挨拶をして、「遅れてるみたいですね」と話をしつつ機材をセット。
この方、金曜夜の「あけぼの」で着たとの東京の方。何時来るか解らない「日本海」を待ちながら、いろいろお話をさせていただきました。そうこうしているうちに「あけぼの」も遅延との情報。
天気予報では「晴れ」のはずでしたが、一瞬青空が広がったものの空には厚い雲・・・露出は全然あがりません。あまりにも暗いので200mmで圧縮。結構、切り位置付近はゴチャゴチャしているのでクリアが大変です。
同業者は私を入れて4名。
結局「日本海」は、所定の「あけぼの」の時間よりも遅く、約1:30遅れでトンネルから顔を出しました。
若干、パンタが電柱にかかってしまいました。結構パーイチってボディーが長いんですね。
さて、日曜はリゾートしらかみに乗り鉄の予定。
「あけぼの」の遅れはいかがなものか?すでに1:30以上の遅れが出ているようなので、電話で嫁と相談して一旦ホテルへ戻ることに。
東京の方とはここでお別れ。この日の「あけぼの」で上野へ戻ると言うことでしたから「じゃあ、大館でバルブするから見送ります」と言って先に帰りました。
大館駅へよってみると、遅れは約1:10で9:45頃大館着予定とのこと。すぐに子供と嫁を乗せて急いで白沢駅へ。
予想以上に雪が少なくてちょっとガッカリ。12月の新幹線延伸で「あけぼの」が廃止になるとすれば、この冬が最後と言うことになります。今年の12月にどれだけ雪が積もっているのか・・・。そういうことを考えて思い切って飛んできたんですが・・・・・
雪の深いホーム先端で雪山の上でカメラをセットし終わると、トンネルの向こうで「ピー」っと釜のホイッスル。なんとか置きピンまで間に合いました。
顔を出したのは双頭連結器の139号機。このアングルのために久しぶりにEF100-400mmLを持ってきたのです。
時間はもう10時すぎ。急いで撤収して大館駅へ。ここで嫁と子供を降ろして、自分は車をホテルの駐車場へ!そしてホテルから走って大館駅へ。なんとか10:33発の青森行き特急かもしかに間に合いました。これを逃すと次は13:00台まで電車がありません。
3両編成だったけど車内はガラガラ・・・椅子を向かい合わせくつろぎます。
485系はモケット交換されているものの懐かしい簡易リクライニングシート。こんな古い485系に乗ったのはかなり久しぶりでした。
12:00頃青森着。おなじみ跨線橋から、乗ってきた485系かもしかを撮影。
この車両も12月の新幹線延伸でどうなるのか??
青森では青函連絡船を見に行ったりして駅前を散策。駅へ戻ると何やら騒がしい・・・
掲示板によると、チリ大地震の津波警報で運休が発生しているとのこと。
五能線は・・・鯵ヶ沢~能代で見合わせとのこと。駅員に「リゾートしらかみは?」と聞くと予定通り運転とのこと。
それなら安心・・と駅弁やビール、お菓子を買って入線を待ちます。
しばらくして折り返しとなるリゾートしらかみ1号が入線。車内清掃などの間に記念撮影等を済ませました。
車内に乗り込み指定されたBOXへ。隣のボックスに5人組みがいたようで、その一人分の指定が私たちのボックスだったんですが、当然、その人は隣のボックスへ移動。もう一席は空席!おかげで子供を入れて家族3人でボックスを占領できました。
青森を発車してすぐに「鯵ヶ沢で90分程度運転見合わせ」と車内放送。
早速、シートをフラット状態にしてくつろぎます。駅弁とビールで車窓を楽しんでいましたが、ちょっと眠くなってしまったので子供と寝転んで昼寝・・・まだ五能線に乗り入れる前です。
五所川原あたりで目が覚めました。すると先頭車両では津軽三味線の生演奏開始!結構迫力があってよかったです。
鯵ヶ沢へ近づくと車内放送で何か言っていましたが、隣のボックスの声と、目を覚ました子供の声で聞き取れません。
鯵ヶ沢到着するとほとんど客が下車。隣のホームには弘前行きが停車中。「まあ90分もあるから・・・」と呑気に並びの写真なんぞを撮影していると、弘前行きが発車。
車内に戻ると車掌さんが驚いたように「え?まだ乗って行くんですか?」と。どうやら車内放送で弘前行きで戻るように促したんだそうで・・・
まあ、リゾートしらかみの乗って千畳敷あたりの海を見ないのは意味が無いので、「運転再開を待ちます」と告げて車内に残りました。1・3号車は乗客0。
2号車ボックス車には、もう一組の家族と深浦や秋田へ行くという一般乗客だけです。しばらくして側線からキハ40が出てきたので折り返し弘前行きがあるのか?と時刻表で見てみると、どうやら18:14発の弘前行きの様子・・・ってまだ16時前なんですが・・・
ホームの雪で子供と遊んだり、車内では昼寝をしたり、車内販売のお姉さんや運転士さん、車掌さんとお話をしながら再開を待ちましたが、結局再開の見通しが立たず。大館まで戻るタイムリミットの18:14発の時間が迫ってきました。車掌さんが秋田の指令と連絡をとって、大館へ帰るために寝台特急日本海の便宜乗車の手配をしてくれました。
「せっかくこんな遠くまで来たのに申し訳ない。」と車掌さんが言うので「いやいや、またリゾートしらかみに乗り秋田へ来る理由ができましたよ」と答えると「また乗りに来てくださいね」と車掌氏。
17:30頃、リゾートしらかみ4号は運転打ち切りが決まったようで、乗客はみんな降ろされました。どうやら後続の鯵ヶ沢行きを入線させるために側線へ移動するとのことでした。
車掌さんや車内販売のお姉さんにお礼を言って、私たち家族もホームへ降りました。
あたりはどっぷりと日が暮れてしまいました。最後の記念に、我々が引き返すキハ40との並びをバルブ。
さて、「あけぼの」バルブどころか「日本海」に乗ってしまうので大館駅でのバルブが出来ないことが決定しました。
20時頃、弘前へ着くと駅員氏が「日本海」の指定券を用意してくれてありました。
急いで駅構内のドトールで晩御飯代わりのサンドイッチを購入して待合室で食べました。
ホームへ降りるとちょうど日本海が入線。急いで指定された6号車へ乗り込みます。
思わぬところで、まさかのブルトレ乗車!儲けたのか?損したのか・・・
すぐに車掌が検札にやってきました。JR西の陽気な車掌氏に連絡書と指定券を見せると「津波ちゃんにやられちゃいましたか・・・向こうにも北海道で偉い目にあったというお客さんがいてはりますわ」と。
↑弘前駅で渡された連絡書と指定券。
大館まで一時間弱の旅でしたが、日本海へ初乗車!?を楽しめました。
大館では陽気な車掌さんに一家で手を振って日本海の発車をお見送り。
すると対面のホームにはダイヤが乱れたおかげで701系電車が鎮座。これじゃぁ、すぐに折り返して大館へ来ててもバルブはできなかった訳です。なんとなくホッとしました。
指定券だけ記念にもらってホテルまで3人で歩いて帰りました。
心残りは東京から来た方を大館でお見送りを出来なかった事。きっと大館駅では私の姿を探したことでしょう。
ホテルの大浴場で子供と温まり、23時頃には親子3人でまた爆睡しました。
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